自己紹介
 ヒサクミコと申します。

 東京都足立区生まれのB型です。正確にはBO型なので若干おおらかな血が混ざっているはずです。小学校、中学校、高校と、学級委員や班長やレクリエーション係など、そういった面倒くさいことはなるべく避け、副班長や掲示係などどうでもよさそうな楽な仕事を選んで過ごしてきました。そして大学で独文学を専攻し、そこでカフカとの運命的な出会いを果たし、これまでの間カフカと共に人生を歩んできました。まさに二人三脚と呼ぶにふさわしいちょうどいい関係と言った感じでしょうか。しかし友達以上恋人未満というのとは微妙に違う気がします。

 その後デザインの学校に通い、現在こうしてデザイナーとして生活の糧にしているのです。しかし、基本的に労働は嫌いです。なるべくなら働かずにダラダラと欲望のままに生きていきたいです。近世の貴族のように、毎日のように舞踏会に出席し、飲んで食べて踊って、お風呂にも入らず体臭を香水でごまかしていくくらいの怠け者になれたらどんなにいいだろうと思います。

 将来の夢は「近未来ファンタジー小説家」です。近未来と言ってもどこまでが「近」であるのか定義はできませんが、なんとなく人が想像できる限りの未来ということです。温暖化によって北極の氷が解けて、世界が海の底に沈み人類が滅亡した後の未来ではないです。

 とにかく機械とかコンピュータとかが幅を効かせ、人々が楽に生きているような世界です。言うなればドラえもんの世界です。
 そんな近未来の中にカフカやマグリットのようなシュールな世界を展開させるのです。ついでに言えば妖精とかモンスターとかの戦闘などもあったりするとなお良しです。

 その戦闘シーンで流れる曲はもちろんテクノです。テクノって言ってもシンセなどがガシャガシャうるさいトランスやゴアなどではありません。もっと上品なものです。エレクトロニカです。わかりやすい言葉で言えば音響系です。もっとわかりやすく言えば美しいテクノです。

 ファンタジーで近未来でテクノでシュールな世界こそ、今現在、アート活動していく上での基盤となっていると断言します。

 星新一のショートショートのように、ちょっとした発想により、人々を惹き付け、驚かせ、面白がらせ、見る人に新しい感覚を体験してほしいと思っています。

 恩着せがましい言い方をしてしまいましたが、ようするに自己満です。結局アートなんて自己満です。うまく作品ができれば満足だし、それを見てくれた人が褒めてくれればもっと満足です。ちなみに私はけなされて成長するタイプではなく、褒められていい気になって成長していくタイプなのであんまり厳しい批判などはしないでください。はっきり言ってへこみます。へこんだら胃が痛くなります。もともと胃が弱いのでたいへんです。

 今は亡き星新一は素晴らしい作家です。惜しい人を亡くしました。私が尊敬する作家のひとりでもあります。あとは池澤夏樹も師匠として仰いでいます。彼は理系の頭脳で小説やエッセイを書いているため、独特の世界を持っています。元医者が医学ものを書いたり、元法律家が法廷ものを書いたりする例はよくありますが、彼の場合違います。理系でありながらファンタジーな世界を描いているのです。

 他に尊敬する人物は三谷幸喜と松尾貴史とマドンナとYOUと父・友和です。

 最後にヒサクミコとして生きていく上でのキーワードを発表しておきます。

「二度手間しない」

「面白ければいい」

「世の中のほとんどのことは時間かお金で解決する」

「嘘をついたその瞬間から素晴らしい記憶力が必要となる」

 最後の言葉は小学校の時に道徳の本でちらっと見てずっと記憶に残っているものです。この言葉を見た時、幼い私はかなりの衝撃を受けました。何て的を得ている言葉なのだと。

そしてその後私は誓いました。

「それじゃあ、素晴らしい記憶力を身に付けよう」と。